6月初日にも関わらず真夏のような日差しのもとで開会した、市民スポーツ大会。
緊張した雰囲気の中で始まった開会式では厳粛な演奏に務め、そして、アトラクションへとプログラムは進みます。
入場と同時に保護者からのいつもの大きな声援。その声は後押しとなって駆け出した足元にも一層気合が入ります。そしてスタンバイは最も集中する瞬間です。
短期間で覚えたフォーメーション。市の誕生を祝った記念大会で今できる精一杯を届けるため、会場の選手に負けないくらい熱い気持ちがこもります。そして、夢中で演奏したメンバーたちの額からは、大粒の汗が流れていました。
前日の準備から当日の撤収まで、行動は素早く身の回りの整理整頓はもちろん、スタッフとの挨拶も気持ちよく。
新メンバーで初めて味わった一体感。一つ大役を終えた部員たちは何かを掴んだことでしょう。
ホールのような空間でなくとも、気持ちは音となり響く（届く）。音楽は楽しい♪と。緑映える芝生の上、部員たちの笑顔は一足早く咲いたヒマワリのようでした
