11月12日、秋深まるすがすがしい秋晴れの日。3年生の引退セレモニーとなる卒業演奏会が、東広島運動公園のアリーナで開かれました。
保護者や関係者、地域の方々などたくさんの方々にお越しいただきました。
会場内では、1,2年生保護者が手作りしたディスプレイなどが施され、来場者を楽しく出迎えていました。
吹奏楽コンクールやマーチングコンテストの大会曲を披露。大会本番さながらの掛け声と声援で始まったマーチング。中国大会では僅かに全国大会に届かなかったものの、その極めた迫力ある演奏と演技は、見応えがあるものでした。
そのほか、「黒中ヒーローズ」と題したメドレーなど、ポップで楽しいステージ。そして、昨年度以前の卒業生が交わった合同演奏が花をそえていました。
3年生一人一人を送り出す最後の曲で、卒業生の保護者の方々は目頭を押さえながら客席からじっと見守っておられました。日々指導をいただいた先生、活動を支えてもらった保護者のお陰で、仲間と共に乗り越えながら貴重な経験ができ、この日を迎えることができたと、松下部長の感謝の言葉で締めくくられました。
地域から来られた方は、「マーチング大会同様のステージが見れ、演奏と動きに感動した。厳しい練習を乗り越えてきたことが伺える(本人FBより)」と、述べておられました。3年生の皆さんは、吹奏楽の経験を生かし自信をもって次の進路に向かってもらいたいですね。
アンコールに、ステージバージョンのマーチングをお届けし、会場からは惜しみない拍手が鳴り響いていました。
演奏会の経験と皆様方から拍手をいただくことは、部員たちの大きな励みになります。
引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。